2017/7/10 小国杉「ストライプなテーブルベンチ」レポート

By   2017年7月10日

 地域創生連携活動コンソーシアム事務局長の加藤です。
 つい先日、弊社団「林業地連携ラボ」の小国ブースに待望の新型応接家具が到着しました。小国杉とアクリルのコラボレーションが織りなす「ストライプなテーブルベンチ」です。

 このテーブルとベンチは、スリット状にアクリルパネルが入っており、間接照明のようにほんのりと光を通します。このようなアクリルと杉とのコラボを初めて拝見したのですが、とても刺激的でした。さらに、なによりも表面の平面度が高いため、とても清潔感があるというところも好印象のひとつです。

 さて、実際に届いてみるとこんな感じです。それなりの重量はありますが、金属パーツが無い分、それほど重くない?なと思いました。まずは梱包を解き、丁寧に部品を確認していきます。あと、無垢でなくてもフローリングなどの場合には、フェルトを貼ると傷がつかないので効果的です。(Amazonにおいて1000円程度)

 作り方は、至って単純です。16本のボルトを六角レンチではめ込んでいくだけでして、板の取り回しに気を付けながら落ち着いて作業を進めていきましたが、それほど時間はかかりませんでした。

 テーブルから作るか、ベンチから作るか?というところは、作業場所の広さやその人の好みに依拠したものとなりますが、私の場合はベンチから作っていきました。とにかくシンプルな構造なので、傷をつけないように気をつけながらスイスイ作っていくことができます。

 さて、ベンチを2つほど作った後は、テーブルを組み立てます。材料はこれだけですが、構造的にとてもしっかりとしています。天板を裏面部分にはLED照明が内蔵されています。 

 テーブルもまた、スイスイと簡単に組み立てることができます。ちなみに、やさしく解説されたマニュアルもちゃんと付いておりますので、ご安心ください。

 組み立て時間だけならば1時間未満でした。梱包を解いて、組み立てて、そして色々と片付けをして…ということで2時間ほどの余裕を見ていただければ大丈夫だと思います。

 完成したら、あとは応接セットとして使うだけです(笑)。企画は以前から事務局でもお聞きしていたのですが、実際にどのようなテーブルとチェアになるのかが予想できなかったところもありましたが、実際に届いて期待以上の製品となりました。
 展示品も含めて小国町森林組合さんから販売をしております。詳細は展示をしております地域創生連携活動コンソーシアムまで、遠慮なくお問い合わせください。

 小国杉とアクリルが織りなす光の帯の上で、商談だけでなくお酒なども楽しんでいただければ良いのではないかと思っております。このテーブルをベースに色々な提案ができるなと思いつつ、皆様からのアイデアもお待ちしております。

2017.7.10
一般社団法人 地域創生連携活動コンソーシアム
事務局長 加藤久明