「共に創り、自分で買い、使ってみた」レポート
(小国町森林組合の公式サイト情報:http://ogunisugi.com/catalog_goods/post-1037)
地域創生連携活動コンソーシアム事務局長の加藤です。
弊社団では、2016年6月に大阪富国生命ビルに「林業地連携ラボ」をまずは仮設状態でオープンさせていただきながら、、コツコツと展示ブースなどを整備してきました。各地域の展示ブースなどは、地域材で豊かになったのですが、事務局の執務エリアで使っている机は、仮設時代の作業台をそのまま使っていました…。
当初から使っていたデスクです…。
本当は折り畳みができる作業台なのですが…(汗)
(安くて便利なので、野外イベントには重宝します)
いずれは地域材のデスクにせねばと思いながらも、なかなかシンプルで取り回しの良い自分なりの要望に合ったデスクというものはなかなか無いもので、困ったところで小国町森林組合さんの担当者さんに、「実はデスクを頼みたいのですが…」とご相談をしたところ、とても良いデスクをご提案いただきました。
小国町森林組合さんからご提案をいただいた原型図
デスクワークが多い者にとって、机というものはとても重要なパートナーです。私の場合、普通よりも少しばかり高さがあったほうが良いなど、細かい要望にも小国町森林組合さんは色々と応えてくださいました。最終的に、金属の脚に小さな木靴を履いた”Sabot Table”という商品が共創されることになりましたが、地域材をめぐる商品開発というものには、もっと色々な物語が必要だなと思った次第です。
Sabot Tableの詳細については、小国町森林組合のページに細かい商品解説がありますので、ここでは触れません。決して安くは無い値段ですが、一生もののデスクとして使っていこうと思っています。
ちなみに、注文をすると以下のような形で届きました。大きさの参考にしてください。
こんな感じで届きました
構成部品は至ってシンプルで、天板と脚をボルトで接合するだけです。
木靴の部分は、机の高さを調整したい時にも便利です。
あれこれパソコンや事務用品を置く前に、いくつか写真を撮影しておきました。実際の商品がどんな感じなのだろうか?ということを把握するのにお役にたてば幸いです。
仕上げには、硬質ウレタンとオイル仕上げの2種類がありますが、私の場合は事務仕事や書き物などが多いこともあり、前者の硬質ウレタンにしました。(本当はオイル仕上げのものも欲しいのですが、お小遣いを溜めて買えるように頑張りたいと思います)
シンプルでも安定をしたデスクなので、本当に重宝します。良い買い物をしたなと思った次第です。
皆さんの会社や自宅でもいかがでしょうか?重量がありますが、木靴を履いていることもあり、やわらかな床でも傷がつきにくいのが特徴です。
2017.5.23
一般社団法人 地域創生連携活動コンソーシアム
事務局長 加藤久明