2016年6月1日のオープン以来、弊社団の「林業地連携ラボ」は、仮設ブースの形で参加地域(小国町および智頭町)に関する展示を行ってきました。
ですが、当初の計画から「地域材のショールーム」として、小国杉と智頭杉を使った展示ブースを作ることを計画していました。そのようなこともあり、このプロジェクトのコーディネーターを務めていただいている、ミウラクワノパートナーシップ有限会社の三浦逸朗様に基本デザインから設計までをトータルにコーディネートしていただきました。
林業地連携ラボのブース原型模型
(設計:ミウラクワノパートナーシップ有限会社)
我々は、この原型模型にあるような「入れ子型のブース」を「3坪ハウス」と呼んでいます。3坪ハウスには、壁や床に様々な建材サンプルとなる地域材を使った床材、壁材、間柱などを織り交ぜながら、胃地域材サンプルのショールームとなることを狙いとしています。
色々な参加地域の皆様を交えた議論や紆余曲折を経て、本年9月にまずは小国町ブースから施工に入り、9月18日に残りの智頭町ブースの施工を終え、ようやくコンソーシアムのベースが出来上がりました。
小国町ブース
設計:ミウラクワノパートナーシップ有限会社
施工:株式会社 ビエント大阪
智頭町ブース
設計:ミウラクワノパートナーシップ有限会社
施工:株式会社 菅原建築
なお、この「3坪ハウス」は、実際に販売もしております。材の種類や施工費などにつきましては、オーダーメードとなりますが、導入をご検討されている方がいらっしゃいましたら、遠慮なく地域創生連携活動コンソーシアム 事務局までお問い合わせください。実際にイベント会場におけるブースだけでなく、ホテルや公共空間などにおける休憩用ブースなどの形でご活用をご検討いただければ幸いです。
これからも、地域創生連携活動コンソーシアムを宜しくお願い致します。
一般社団法人 地域創生連携活動コンソーシアム
事務局長 加藤久明